『田丸の解説』 第二回



新コーナー『呼び出されたのは、たまたまです。』の撮影終了後。
田丸大輔は、その日のことを振り返りながら、
解説文を書きました。

読んでみていただければすぐにわかりますが、
えらい長いです。

動画を見ずに、いきなり読んでいただいても大丈夫ですが、
動画を見ていただいた後に、読んだ方が、
より意味がわかるかと思います。

内容は、これまたかなりドギツイですが、
これこそが田丸の文章なのです。
そのため、修正は細かい部分だけにして、
ほぼノーカットで掲載しています。

それでは、どうぞ。


<田丸の解説>

呼び出されたのはたまたまです第二弾は平川真司。
おっと、その前に、先に話さないといけないことがあるんだわ。

劇団員に林拓郎つうやつがいてね、ご存知の方もそうでない方もいると思うんで、説明するけど、天然工房をプロデュースしてくれてるのよ。だから、たくPって劇団員からは呼ばれてて、ま、とにかく何でもや るわけ。役者、演出、脚本、制作、できないことはないんじゃないかと思うぐらい。歳も劇団員で唯一20代。あとの劇団員はオジサン、オバサン。もうくさりかけてるわけ。そのひなびたくさりかけのオジサンオバサンたちが、20代の若者に舵を取らせてるんだけど。驚くのは、この若者が全く20代に見えないと言うことなんだよ。 見た目もおっさんだし発言も落ち着いちゃって、これはきっとあれだな、おかあさんのお腹に7歳までいたんだな。でね、オレは言うわけさ、もっとふざけた落ち着きの無いチャラチャラした生き方をしろと。で、オジサン達に「最近の若者はよー」って文句言われて初めて若者なんだからってね。したら、一蹴されて終り。「フフ (笑)」なんてニヤケられちゃって、逆にこっちが青二才の子供みたいでね。簡単にあしらわれちゃってさ。例えるなら大仏ような奴ね。体もでかいし、顔も大仏みたいでね、いつも半眼だし。西日暮里の大仏っていってその内外国からも観光客が来て、有名になるんじゃないか。でかいから待ち合わせの場所にもなったりね。で、 この前驚いたことがあって。たくPの半眼が、完全に開いたんだよ、それだけじゃなくて、第三の目チャクラまで開いちゃって天然HPのトップページのことを言ってきたわけさ、あれはヒドイねだって。こっちは「え、何が」て感じでね聞いてたら、汚いって言うの。座長のアップに、オレと塚本でしょ。何しろほとんど野郎ばっかりなんだよトップページが。色がないの、女子がいない。すぐに「あ〜」って口から漏れたね。確かにと言わざる得なかったよ。男しかいない劇団みたいなんだもん。

ただ、女子達のアップっていうのもね。今やオバサンだから、高画質のカメラでやると、毛穴の奥まで、見えるからね。肌が溶岩みたくなってたりしたら耐えられないでしょ。ま、それでも男ばっかりのトップページよりはいいのかな。男ならブッ細工に写っててもインパクトがあればおもしろくてオッケーだし、女子は難しいね、インパクトがある写真があっても、基本、キレイに写ってないとNGつうから。手塚だけだよ、別に何でもいいよって言ってNGがないの。こっちの方が「いやいや」って言って止めるくらいだから。ま、何とも頼もしいけど。で、ここからが本題でさ、第二弾のゲストが平川だったんだけど。一発目が塚本で、次もまた男だと 、汚物の連続でさ、汚くて見てらんないっしょ。ただでさえ、どこの馬の骨だかわかんねーやつがやってるわけで、しかも汚いって、地獄だよ。前回、野郎ふたりでビール飲んじゃってるとこ撮ってさ、絵づらが汚いっていうの。じゃあ、やっぱ次は女子でいこうと思って、美しき元田でいこうと思ったら、平川が12月は年末で忙し いっていうわけさ。で、元田を12月、平川を11月にしたんだよね。でもこれってまずいでしょ、トップページがまた野郎祭りになるから。そうすると、また、たくPのチャクラが「カッー!」と開いちゃうんだよ。ホントチビルくらい怖いからね。大仏が怒ったところ見たことある?花、花、花が必要ってことで、手塚に頼んで来て もらったわけ。平川とオレのツーショットよりいいでしょ。くさっても鯛、くさりかけてても女。でもね、これは、劇団員の得意分野を紹介するってコーナーだから。平川はクライミングなんだけどさ、よく彼女来てくれたよ。うちの劇団員て男子は皆運動神経いいんだけど、女はひどいからね。ま、中谷はまだ運動できるのかな。 他の人は何やっても、放送コードにひっかかるような動きになっちゃうから運動すると。動画では配信できないね。笑えればいいんだけど、危ないの。それくらい運動が苦手。走ることさえもキケンだから。だから彼女はチャレンジャーだよ〜。つか、頼まれたからしょうがねーかって感じかな。大仏がバックにいるからね。

クライミングの取材にあたって、屋外と室内(ジム)、どっちで行こうかと話しになって。見た目は屋外の本物の岩を平川が登ってるとこを撮った方が、おもしろいのかなと思ったんだけどね。ジムにした理由は、オレと手塚が体験できるから、これからクライミングやってみたいなぁという人にうまく伝わりやすそう、瀬戸があの カラフルな壁についてる石を撮ってみたい、あとは、屋外だとそこまで行くのがめんどくさいってこと。で、彼が行きつけの柏のクライミングジムにお邪魔することになったんだけどね。柏ってさ、千葉でしょ。田舎でしょ。柏にクライミングジムなんてあるのみたいに思っててさ。柏なんて行った事なかったから。通過したことは あってもおりないでしょ柏わ。でね、駅ついたらビックリしたよ、いやーでかい、都会だよ。エレベーターとかエスカレーターとかあったし、マックもあったしスタバもあったから。人も多いし。行くまでのイメージは、舗装されていないジャリ道にかしわ餅が落ちてて、それを拾って食べる半そで半ズボンのガキが「うんめぇ」っ て言ってるのをイメージしてたんだ。全然違ったよ。だからかなぁ、都会すぎて柏駅で少し迷ったからねオレ。待ち合わせ場所がよくわからなかったよ。大都会だよ柏。駅から徒歩5分のところにクライミングジムがあってね、その手前にボクシングジムもあって。いや〜柏市民は鍛えまくってんね。肩と肩がぶつかったら確実に殺 されるなと思って、帰り、人とすれ違う時はマジ気使ったよ。誰とも目が合わないようにして帰宅したから。無事で済んで良かったけど。

でね、まずオープニングを撮ったんだけど、咬んだわけよオレ。撮り直すとまた、何テイクにもなりそうだから、そのまま続けたわけ。ま、伝わればいいし、帰りにまた、撮り直してもいいかって感じで。したら、本編、プレイしているとこや、トークしてるとこ今回はトークは少なめだけどね。デジカメのメモリ、撮影途中 でいっぱいになっちゃって、相当回したね。編集が大変だと思うけど。心残りはねオープンニングを撮り直せなかったことかね。そういうところはこだわるよオレ。ま、それよりもね、ホント、ジムのオーナーにはお世話になって。無理を承知でお願いして、登ってもらっちゃったよ。ずうずうしかったんだけど、プロだからね。見 たいでしょプロの登り。でもやっぱすごかったよ。それは、動画を見てもらうとわかると思うんだけど。他にも女性がいて、ヒョイヒョイ登って行くのよ。すごいの一言だね。全然勝てないと思ったから。もちろん平川もクライミングボディを手入れた男だからね、軽々登っていくところはすごい。さっきからすごいしか言ってない けどオレ。ホントそうだったから。スパイダーマンだよあれは。そういえば彼、ケツの穴から、最近、糸が出るようになってきたって言ってたからね。クモ化してきたって。たまに作った巣にかかった蝶々を食べてるって言うんだもん。モンシロチョウよりアゲハチョウのほうが香ばしくてウマイだって。昆虫まで食べ始めるなんて ね、何にせよたくましい男だよ平川わ。

まだまだあるんだけ、もう疲れたから、ここでやめます。自分で言うのもなんだけど、マジこの文は長すぎる。読む気しないでしょ。

 

いかがでしたでしょうか。
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